2015年7月24日金曜日

新宿伊勢丹本館「おとなの縁日」出展

伊勢丹での出展にこの2ヶ月、準備してきました。

私に任せてもらえたこと、ステージをもらえたことが嬉しくて、
やるからにはめいいっぱい期待に応えたいという気持ちと、
伝えたいという気持ちで取り組んできました。

ローレフォトの受注販売に加えて、今回のイベントテーマに合わせて、
お勧めのカメラを集めてくる、という私にとって新しい挑戦でした。

カメラを販売するなんて、そんなことできるの?!と家族や周りの人は驚いていました。


でも今回のコンセプトを聞いた時、伊勢丹のイベントは、
私が伝えたいことと、どこか似ていると思ったのです。


そして、伊勢丹についての本を読んだ時にも、やっぱり私が伝えたいことと通じるところがあると感じました。


私はカメラを通して人がもっと自分を好きになるための作品、ローレフォトを作っています。カメラは、ヒトやモノの魅力をより深く表現できますし、私はカメラを通して見る世界について、並々ならぬ魅力を感じています。

だからこそ、人を撮りたいし、趣味でも写真を撮っています。カメラと一緒に生きることは、私にとって人生のすべてみたいなものです。


今回のイベントで、写真を撮る以外にも、ヒトとカメラを出会わせる、そういう機会をもらえたこと、自分の楽しみを人と共有できるような気持で、とてもワクワクすることだと思いました。

ただ、慣れないことだらけで、メーカーさんとのやり取りの中で、私個人の力では色々取り扱えない商品も出て来て、落ち込んだり、任せてくださった人たちには力不足で申し訳ないことも沢山ありました。本当に私でよかったんだろうかと、何度も不安になりました。


でも、担当者さんからの今日の電話で「寅貝さんがローレフォトを出展してくれること、そしてその魅力やカメラと写真の魅力を伝えることで、お客様が今まで知らなかった色んなことを知ってワクワクできたら、私たちはそれが一番いいんですよ」なんか、この言葉がじーんときました。


小さな小さなスペースですが、想いはスペシャルです。集めて来た品は、多くはないですが1個1個、本当にいい!と思った、1点1点にストーリーを感じるものたちです。是非お越しいただけたら嬉しいです。


「おとなの縁日」
7月29日(水)~8月4日(火)
伊勢丹新宿店本館4階=センターパーク/ザ・ステージ#4
写真家 寅貝真知子
アトリエトラコ ブース出展




2015年7月23日木曜日

伊勢丹イベント出店のお知らせ

伊勢丹新宿店『大人の縁日』出展!


ショップアトリエトラコ、限定開店
伊勢丹新宿店の夏季イベント
『おとなの縁日』出店させていただきました。
ローレフォトとトイカメのショップを展開しました。
私が趣味で愛してやまない、カメラグッズ達をご紹介、
店頭で見て、購入していただけるショップを展開しました。
ほんのひと時ですが、作品を通じての人とのやり取りが、私にとってかけがえのない時間となりました。
皆さんのひとこと、ひとことが、とても残っています。 特に、私が込めた想いを、作品から感じ取って伝えてくださる人がいて、感激でした。
その感性に感服です。これからももっと沢山の人に伝えたいです


取扱いさせていただけた愛すべきカメラたち
多くの作り手さんから、至高の逸品をお預かりしました
今まで三越伊勢丹でたった1度しか、店頭に並んだことがない貴重なカメラ、
プレミアがついていて、今は中古でもなかなか出会えないものなど
ハッセルブラッドを好きな人、ライカ好きな人、それらを昔好きだった人。
どんなか知らない人も、楽しんでいただけるカメラたちを集めました。
思わず再会が懐かしすぎて、欲しすぎて、私が涙したカメラも置いています。
この世にたったひとつのものや、他であまり見ないここだから手に入るものを集めてきました。
文字通り、日本全国、くまなく探しました。
その過程で、作り手さんとのいい出会いがいっぱいありました












画像転載元:ISETAN SHINJYUKUブログ様
※開催期間は終了しております



2015年7月18日土曜日

伊勢丹連動企画「Ane会タイムズ」その3でローレフォトの取材を受けました。

伊勢丹連動企画「Ane会タイムズ」でローレフォトの取材を受けました。

これまでに撮影してきた中で、記憶に残るお客様のことばについて、
改めて思い返すいい機会になりました。

写真に写るといつもいい表情ができない、
写るのが苦手な人にこそ、
本当の魅力や素敵な表情を持っていること、知ってほしいです。

3回に渡る丁寧な記事を有難うございました。


「今の自分だからこそ残せる写真をお願いしたい。」
乳がんで決意した一枚の写真





2015年7月17日金曜日

伊勢丹連動企画「Ane会タイムズ」取材その2


今回は私自身のこれまでのことを取材していただきました。
私が写真を始めたのは、丁度フィルムからデジタルへの転換期でした。

デジタル化の波が来る中、
本当に価値のある1枚はどんな写真なのか、
今も考え続けているテーマです。


私は今、デジタルでしかできない作品作りをしています。
修整や合成といったものではなく、
デジタルの特徴を活かし、その可能性を形にしています。




”写真”のリアルと抽象的な”個性”を1つの写真に融合。
ローレフォト写真家・寅貝真知子




2015年7月15日水曜日

伊勢丹連動企画「Ane会タイムズ」取材その1でローレフォトの取材を受けました。

伊勢丹連動企画「Ane会タイムズ」さんでローレフォトの取材を受けました。


写真で何ができるだろう?


ローレフォトを作り始めてから、写真でできることの枠を広げてきました。

フィルムカメラではできなかったことも、

ローレフォトの特徴を生かして色々挑戦してきました。


この依頼者さんからいただいたことばに支えられ、

もっと多くの人に、大切なものを鮮やかに蘇えらせるお手伝いをしていきたいと思いました。



認知症の妻へ送る、かけがいのない一枚を作る。
写真家・寅貝真知子